朝、玄関から外に出た瞬間に見た、散乱したゴミ類!
「え~ウソでしょ!!!」
ちゃんと、ネットや黄色い袋を使ってカラス対策をしていたのにショック・・・。
なんて経験はありませんか?
一戸建てにお住まいの方で個別回収の場合、
各家庭のゴミ出しへの工夫が必要なんですよね。
1度ゴミを荒らされると、カラスに狙われることになってしまいます。
だから一刻も早く対策をとりたい!
そういう方にオススメのカラスにゴミを荒らされない方法って?
カラスは黄色が見えない、大きな音が苦手なんかも聞きますが、
それってどうなの?
知っているようで知らないカラスの事や、
実際に私が試して効果があった2つのことをご紹介します。
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生ごみを荒らすカラスの特性5つ
まず、カラスってなにが得意で、苦手なのかな?
カラス対策する上で知っておきたい特性を、5つまとめてみました。
カラスは黄色も見えてます!
カラス対策によく見かけるのが、黄色のビニール袋やネット。
だから、カラスって黄色が見えないんだろうな~なんて思ってました。
ところが、カラスの目ってものすんごく良いんです。
色はもちろん、紫外線量を感じ取れる視細胞まであるんです。
だから、ゴミ袋に入っている標的(生ごみ)だけを選んで、引っ張り出してくるんです。
黄色いネットや袋でごみ袋を隠したとしても、カラスからは見えてます!
カラスに一度やられたら、また来る
カラスは、ごみを荒らせた場所をちゃんと覚えてます、しかもたくさんの場所を。
だから一度荒らされたら、ずっと狙われることになってしまいます。
頭が良いというか、記憶力がしっかりあるようです。
カラスが好きなのは、肉&油
カラスは、野菜を食べないようです。
好きなのは、肉、油、卵や木の実。
ゴミ袋から、赤やオレンジ色の物が見えると狙われます。
カラスに生ごみを荒らされた現場には、卵の殻や油のついたサランラップなどが散乱してますものね。
なので、この生ごみと油ごみを見えないようにすることが、一番のカラス対策です。
カラスは匂いがわかりにくい
カラス対策に、嫌な臭いをつけてみたら?なんて考えたこともあります。
でも、残念なことにカラスには通用しないよう。
においを感知する能力が弱いようです。
上手くできてますよね。
カラスは大きな音が嫌い?
カラスは大きな音が嫌い、と聞きますが、これは本当かもって感じます。
それは、幹線道路沿いの歩道に、ごみがそのまま出されている前を通るのですが、あんまり荒らされていないような気がするんです。
確かに、始終車が通っている道路沿いは、大きな音がしています。
また、人通りが多いと、カラスも安心してつつけないですよね。
ネットにもかごにも入れられてない、無防備なゴミ山の前を通るたび、すごく不思議に思っていたんです。
効果のあった対策2つ+α
そもそも、カラスが来てしまうのは、生ごみと油のついたものを食べたいから。
それが見えるから狙われる。
新聞紙で生ごみを包むのも手ですが、それでもカラスに荒らされたお宅も見たことがあるんです。
見えないようにする工夫、見えても手が出せないようした私の解決法はこれです。
蓋つきの容器に入れる
マストアイテム!と言えるのが、蓋つき容器。
個別回収で使うには、プラスチック製の蓋つきゴミ箱が1番安心だと思います。
でも、プラスチック製のごみ箱は、場所をとるのが難点なんです。
汚れや臭いもつきそう・・・。
そこで、私が使っているのは折り畳み式ネットゴミ箱。
これなら、ちょっとした隙間に置けるし、風通しも良いです。
開閉部分にマジックテープがついていて、
カラスに開けられないものがオススメです。
物陰にひそませる
カラスに荒らされていたとき、ごみを置いていた場所は広いところでした。
今おもうと「狙ってください」と言わんばかりでした。
なので、今は場所を変えました。
自転車と車の間のすきま、に置いたんです。
こうすると、カラスがノビノビとつつけないんじゃないかな。
ゴミ収集車に気づいてもらえる、それで狭い場所。
ゴミを置く場所を変える、これも効果的です。
カラスには見えない黄色い袋?
カラス対策には、蓋つきゴミ箱をオススメしたいのですが、
ゴミ箱は買いたくない、という方に。
こういう袋もあるんですよ。
それがコチラ→
それは、カラスでもゴミの中身が見えない袋。
この袋は紫外線を遮断して、中のゴミが見えないようにしてくれるんです。
この袋が黄色いから、黄色はカラス対策になる、という噂が出てきたのかもしれませんね。
ちなみに、私はこの袋を試していません。
なんだか、ビニール袋1枚でカラスから守る勇気がもてないから。
「ここはゴミが取れない」とカラスに諦めさせてやりましょ!