最近、密かにバタークリームブームが巻き起こっていますね。
昔のケーキはバタークリームが主流でしたので、「バタークリーム」と聞くとなんだかレトロな感じがしますが、若い世代の方達には生クリームとはまた違ったこってり感が新鮮なようです。

都内のパティスリーでも、バタークリームケーキを出しているところが増えていますが・・・
バタークリームケーキといえば「マッターホーン」の「ダミエ」でしょう!

そこで、今回は目黒の老舗洋菓子店「マッターホーン」のバタークリームケーキダミエを紹介しちゃいます♡

学芸大の愛され洋菓子店「マッターホーン」

<出典元:https://onimaga.jp/toyokosen.html>

学芸大前にある、「マッターホーン」は1952年創業の老舗洋菓子店です。
都内の老舗洋菓子店ランキングでも、必ず名前が上がるほどの人気店ですね。

また、包装紙の愛らしい女の子の絵は、鈴木信太郎画伯の作品でお店の代名詞ともなっています。

「マッターホーン」はインターネット通販を行っていないので、食べたい方はお店での購入か、FAX注文のみとなります。
喫茶室もありますので、お店でダミエ1カット300円で召し上がることも出来ます。

どれだけ人気店となっても、一店舗主義を貫いている「マッターホーン」。
そんなこだわりのスタイルも、地元の方々から長年愛されている理由です。

「ダミエ」を食べてバタークリームの世界にようこそ♪

<出典元:http://matterhorn-tokyo.com/index.html>

私の母も「マッターホーン」の大ファンで、ご近所の目黒マダム達とお茶する時に「ダミエ」は欠かせません。
マダム達もみんな昔から「ダミエ」が大好きなんだそうです。

チョコレートのコーティングの中に、プレーンとチョコの2種のスポンジとバタークリームがはさまれていて、綺麗な市松模様が映えます。
そしてこのバタークリームの美味しさったら!!
濃厚なバターのコクと風味、口の中でなめらかにとろけるクリームがクセになります。
昔のバタークリームにありがちな、重たい感じや油っぽい食感は全くありません。

口に入れた瞬間、想像とは違う軽い食感に驚くかもしれません。
「バタークリームって美味しいんだ・・・!?!」と、ダミエを食べてバタークリームの世界に目覚める方も多いです。
ふんわりとしながらも、存在感のあるクリームは、どこか懐かしいような優しい味で、ほっこりしちゃうんですよね。

手土産にも使いやすいから嬉しい

<出典元:http://matterhorn-tokyo.com/index.html>

マッターホーンのダミエは、1本購入出来るので、手土産にも丁度いいです。
また、1本を7カットにしてあるショートタイプのものもありますので、シーンにあわせて選べます。

ちなみに、貰う側としては、カットしてくれている方が食べやすくて助かります(笑)
私は自分でカットして、綺麗な市松模様が台無しになってしまったことがあるので、個人的にはカットタイプの方が好きです。
生クリームのケーキと違って、常温保存で賞味期限が4日程あるというのもポイント高いですね。

マッターホーンのダミエは、正統派のバタークリームケーキなので年配の方に差し上げると必ず喜んでいただけました。
特に男性の方達には喜んで頂けたので、洋菓子のお好きな男性への手土産にもおオススメです。

MATTERHORN マッターホーン店舗情報

  • 住所: 東京都目黒区鷹番3-5-1
  • 電話:03-3716-3311
  • FAX:03-3714-0088
  • ショップ:9:00~19:30 / 喫茶室:10:00-18:30(18:00ラストオーダー)
  • 定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
  • ダミエ価格: 1本(26㎝ 2,100円)・1本7カット(20㎝ 1,800円)

<出典元:http://matterhorn-tokyo.com/index.html>

知ってた?サンセバスチャンの作り方

余談ですが、ダミエってフランス語です。
日本語でいうところの、市松模様のことですね。
チェック柄、ブロックチェックという方もいますが、最近はスペイン語の「サンセバスチャン」というんだそうですよ。
知ってましたか?
サンセバスチャン・・・・(言いづらくない?私だけ?)

このサンセバスチャン、ダミエスイーツの作り方がYouTubeにアップされていたので紹介します。
難しそうですが、興味のある方はチャレンジしてみると面白いかもしれませんね♡