焼き菓子、特にクッキーが大好きな私。2018年5月、新宿伊勢丹にあの神戸の有名店マモンエフィーユの催事が登場と聞いて駆けつけました。限定40個、1日目は11時到着時点で売り切れ。2日目開店前に並んでギリギリ38/40の整理券をゲット。 食べてみた、食べみたら、、、まさかの普通(涙)?!

マモンエフィーユについて私の正直な感想を聞いていただけますか?

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マモンエフィーユがこんなに人気だとは(;´Д`)私の新宿伊勢丹チャレンジ顛末

前日の売り切れに懲りた私は、10時半の開店5分前に伊勢丹に到着。地下1階食品売り場入り口にはもうひとが集まっています。そこへ係の方の「マモンエフィーユをお求めの方はこちらから店内へどうぞ」という声が。 え、まだ開いてないけどいいの?すみませんね~と思いつつ店内へ入ると、マモンエフィーユの催事店前には既に長蛇の列ができていました!!どういうこと??

マモンエフィーユ特製クッキー「フレンチビスキュイ」の整理券は限定40枚。私38番目。ギリギリセーフです。

マモンエフィーユはこんなお店

「大人のおやつ」をコンセプトに、お菓子作りが得意な母のレシピを娘が改良。 マモン(母)エ(と)フィーユ(娘)の店名もここからきています。何よりも手作りの温もりを大切に、そしてフランス菓子のエッセンスも忘れずに! 使用する材料はすべて本物を吟味し、バターも発酵バターを一旦焦がしてその上澄みだけを使用するこだわりです。その味はワンランク上のラグジュアリーと呼ばれて、一躍人気店となりました。

それにしてもすごい行列!!なぜこんなに人気なの?

マモンエフィーユのパティシエール兼ディレクトールの松下奈保さんは、フランスの「ル・コルドン・ブルー本校」で製菓を学び、青木定治氏に師事した方。13年間の仏修業後帰国し、京都の知人の店に間借りして日曜の昼限定で焼菓子店をオープンしました。お母様同様、大切な方に美味しいお菓子を届けたいと、とにかく材料にこだわった、丁寧な丁寧な少量生産だったんです。 そのクオリティの高さと希少性が評判を呼び、神戸市御影に専門店をひらくまで知る人ぞ知る幻のクッキーと呼ばれていました。

1時間並んで、やったよーフレンチビスキュイゲット♡

全く進まない行列に苛立つこと1時間。フレンチビスキュイ1缶の入手に成功しました。昨日の雪辱!! 嬉しいな(∩´∀`)∩
でも私は言いたい。 毎日こんなにひとが並ぶんだから、松下シェフとアシスタントさんの2人きりじゃさばけなくないか?もっと販売スタッフを増やそうよ。 それから、めったに東京にこない店、たくさん買いたい、シェフと話したい気持ちもわかるけど、後のひとのことも考えようね。

マモンエフィーユ フレンチビスキュイを自宅で食べてみた

行列疲れで他の買い物はできず、まっすぐ帰宅。今ものすごく甘いものが食べたい気分です(笑)

まず思う、小さっ

本店ではミニサイズの販売がありますが、今回の伊勢丹催事のフレンチビスキュイは40枚入り2,700円(税込)のみ。まず見て見て!缶デザインが可愛い~♡フレンチエスプリってやつかしら♡♡

ひとまず缶の可愛らしさで自分を誤魔化したところで、、、、どうしても気付いちゃうんですよね。。。この缶小さい。。。。14㎝×9㎝くらいで、とにかく小さい。 なんなら私、一人で完食できるかも、なサイズです。ぎっしり詰まってますけどね、1枚目が抜けないくらい。

次に思う、こだわりは分かる気がするも全体として味は普通では?

醗酵バターと小麦の良い香り。人工的な添加物が一切ないからとくかく安心です。 サクッとした食感も悪くない。そしてどこか懐かしい。ねえ、これは素朴と呼んではダメなの?洗練と呼ぶべきなの? 誰か教えて。

こんな人気店、入手困難極まりないクッキーを普通呼ばわりして申し訳ありません。

マモンエフィーユのフレンチビスキュイと私の手作りクッキーとの比較について(笑)

マモンエフィーユのフレンチビスキュイも私の適当クッキーも、材料は発酵バター、小麦粉、卵、砂糖だけ。 私だって私だって、エンゲル係数度外視で集めた高級食材のみ使ってるもん。 あんなに美しくは成型出来ないし、焼けないけれど、風味は同じさ同じ。
え、見た目とテクスチャーが違えば同じとは言わない? それはそうだけど、う~ん、じゃあ味がちょっと似てるってことで。

マモンエフィーユよりもっと美味しいクッキーがあるんじゃないか??

クッキーの名店といえば 村上開新堂ツッカベッカライが思い浮かびます。クッキー好きの食いしん坊(私)は、もちろん両方食べたことありますよ。ちょっとマモンエフィーユと比べてみましょう☆

村上開新堂山本道子の店とマモンエフィーュを比べてみた

マモンエフィーユのフレンチビスキュイは、村上開新堂が経営する「山本道子の店」(←これが店名です)のマーブルクッキーに雰囲気が似ています。バターの風味を生かした堅焼き。食感はマモンエフィーユの方が少ししっとりしているかな。山本道子の店は、チョコや抹茶などのフレーバ―入りです。バターの香りだけで勝負するマモンエフィーユの方が私は好き☆

ツッカベッカライとマモンエフィーュを比べてみた

ツッカベッカライのクッキーは厚いから、薄焼きのマモンエフィーユと食感が違うのはアタリマエなんだけど。サクホロの絶妙食感がツッカベッカライの特徴です。濃厚でまるでバターそのものを食べているようなツッカベッカライのバニラクッキー、私が一番好きなのは、実はこれなんです。 薄焼きより厚焼き、好みの問題ですが、私はツッカベッカライの方が好き☆

マモンエフィーユの入手方法 実はいろいろあるんです

今回新宿伊勢丹での苦労話を強調してしまい、どうもすみません。実は、マモンエフィーユには公式サイトがあってそこからフレンチビスキュイを購入することができるんです。さらにあの素敵サイト「婦人画報のお取り寄せ」からも買えてしまったりもします。時々伊勢丹以外の百貨店に催事出店することもあるようなので、公式サイトで確認してみてくださいね。

【店舗情報 Maman et Fille】

  • 住所:兵庫県神戸市東灘区御影2-34-20 グレイスリー御影 1F
  • TEL:078-414-7842
  • 営業時間:11:00-19:00
  • 定休日:火曜日
兵庫県神戸市東灘区御影2-34-20 グレイスリー御影 1F

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