桜餅、大好きなんです♡

なんといっても、くるんでいる葉っぱが良い香り~♪
ず~っと嗅いでいたいくらい!

そして、あの甘しょっぱさが何とも言えない~。
(ここが好みの分かれるところでもあるみたい)

もちろん、私は葉っぱ食べる派!

見た目も、淡いピンク色で可愛らしいし、
春の訪れも感じられて、テンションあがる和スイーツです。

何気に食べていた桜餅。

やっぱり、葉っぱの香りが特徴よね~と
どんなものなのか調べてみました!

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桜葉に変化が起きて、あの香りに

桜の葉っぱを取って嗅いでみても、
桜餅のあの香りはしないです。

桜餅の葉っぱってどうなっているの~?

日本一の生産地、伊豆松崎

桜葉の塩漬け生産地、日本では
ほぼ伊豆が独占している状態なんです。


桜葉の塩漬けは、大きな桜の木の葉ではなく、
「クマリン」の含有量の多いオオシマザクラという品種を使っています。

この、オオシマザクラでないと、綺麗な色が出ないようです。

毎年5月から9月にかけての収穫、塩漬けの頃になると、
町中が桜葉の香りに包まれます。

うらやましい~(*”ω”*)

クマリンは植物の芳香成分

桜の葉を半年間塩漬けすると、細胞が壊れて
葉っぱの糖が離れて、匂い成分のクマリンというものが出てくるんです。

その香り成分のクマリンというのは、
合成香料などではなく植物からの自然な香り
アロマなんです。

クマリンは他に、パセリや柑橘類にも含まれています。

クマリンは肝臓に良くない、と言われることもあるようですが、
多量摂取しなければ大丈夫です。

抗酸化、抗菌力もあるようですよ。

「画像は(一社)伊豆松崎町桜葉振興会さんのHPよりお借りしました」

世界に広まる桜葉の風味

桜葉の特徴ある香りを使っているのは、桜餅だけではないですよね。
紅茶や羊羹、クッキー、アイスクリームなども食べたことあります。

近年はブラジル、イタリア、フランス、アメリカへの出荷も増え、
スイーツはもちろん、肉や魚、野菜料理など、
それぞれの国の料理とコラボレーションした
新しいSakurabaメニューが次々生まれています。

外国の人が、日本の桜葉を楽しむ様子をみてみたいです。

桜餅の季節が終わってもトンカビーンズがある!

(Wikipediaより画像引用)

桜餅って春にしか食べられないけど、
桜葉のよい香りを一年中香っていたい!

そういう時は、トンカビーンズから取れる、
エッセンシャルオイルもあるんですよ。

トンカビーンズは、アメリカに生息する
「クマル」という樹木の種子で、クマリンが豊富。

桜葉の香り成分のクマリンは、
このクマルから由来しています。

バニラや杏仁などに似た香りのクマリンは、
不安を取り除いたり、リラックスさせる効果もあるみたいですよ。

ピンク色&フレグランス並みの香りで女子力アップ!


桜葉に不安を取り除いたり、リフレッシュする効果があったなんて!

たしかに、桜餅の香りを嗅ぐと、
うれしくなって、高揚してました♪

単に好きなだけってわけでもなかったのかも。

そして、桜色のほんのりピンク色。
寒い冬から、春めくときめきも感じられる桜餅。

五感をを満足させてくれる和スイーツでした♪

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