シャーペン欲しい病にかかっている息子が、ついに手に入れてしまった、
カヴェコのKaweco SPECIALプッシュペンシル ブラック。
価格は5000円!!
ケタがちがわない?って思うけれど、
その値段なりの価値があるはずよね(あってほしい)
ブランド品を手に入れ、喜々としている息子から
ちょっと拝借。
「あなた、なにがそんなにスゴイの?」
黒いシャーペンを持って見つめることしばし、
はじめて持ったのに、なんか親しみ湧く~。
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130年続くブランド、カヴェコの歴史
カヴェコって何?
誰がどこの国ではじめたの~?
はじまりは、万年筆から
1883年、ドイツのハイデルベルグで2人の男性が、
万年筆を作り始めました。
2人の名前はハインリッヒ・コッホとルドルフ・ウェーバー。
会社名は、2人の名字の頭文字を組み合わせて「Kaweco」と名づけられました。
オリンピックの公式ペンにも選ばれる
1930年代に話題になった、
万年筆とボールペンの携帯セット「カヴェコ・スポーツ」。
これは、スポーツ中も、簡単に携帯できるというのが売りの商品です。
なので、この「カヴェコ・スポーツ」は、
1972年にはミュンヘン・オリンピックの公式ペンに選ばれ、
ドイツを代表す文具ブランドとなりました。
けれど、経営不振により、1976年に一度幕を閉じ、
1994年にドイツ・ニュルンベルクのh&mグットバレット社がカヴェコを復刻しはじめました。
これにより、いまでは創業130周年を迎えた老舗ブランドとなっているのです。
大学街で発売、学生に愛される筆記具
カヴェコが誕生したイデルベルクには、
ドイツ最古の大学、ハイデルベルク大学があるんです。
その大学街で、カヴェコの最初のペンは発売されたため、
すぐに沢山の学生たちに愛用されるようになりました。
だから、学生たちが勉強しやすく、手放せなくなるほどの使いやすさを追求した筆記具として、
今日も学生たちの憧れの存在なのです。
(イラスト、写真はkaweco公式HPより引用)
カヴェコ、開封してみた
ネットで注文したカヴェコのシャープペンが届いたので、
封を開けてみました。
カンペンケースもついてくるんですね。
イニシャルや名入れもしてくれますよ。
特別感増しますね^^
程よい重みと、手にフィットするマットな質感
まず、一番は手に馴染む、フィット感。
素材は、アルミ素材でメタル素材だけど、
つや消し、マット感がスゴイです。
軽くはないけれど、程よい重み。
鉛筆をモチーフに作られているのですが、
1㎝ほどの直径、鉛筆よりやや太い。
八角形というのも、「長時間書いていてズレにくい、
でも、指紋が目立つー!」by 息子
書き味も、やや太めの線でなめらか。
使い込んで特別なシャーペンのうちの1本になるかも
価格のケタが違う~と思っていたカヴェコ。
でも、高級感のある見た目、
絶妙な重みと、書き味。
本当に5000円もする?という疑問はいまだ消えないのですが、
今後、長く愛用できればよいのかな、と。
シャーペン欲しい病が、この素晴らしいシャーペンで治まることを願います。
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