桃の節句とお雛様🎎ひなまつりは日本らしい女の子のお祭り🍑
そう・・小さい時は確かにそうだったのに・・・

年頃になってくると、「お母さん!お雛様早くしまって(;゚Д゚)!!」と必死の形相。
これが、かの有名なお雛様をしまい遅れると行き遅れるってあの迷信ですな・・・

あぁ・・あれってホントのところどうなんでしょうねぇ・・・
あながち迷信とは言えないのでは・・・と筆者は感じるんです。

ひなまつりに感じた事をつれづれに綴ります。

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お雛様は1日しまい遅れると1年婚期が遅れるという迷信

お雛様を1日しまい遅れると1年婚期が遅れるといわれます。

そもそもどうしてそんな話は生まれたの??
元は流し雛の風習から起こったと言われています。

3月の最初の巳の日に、罪やけがれを紙や藁で作った人形に託して水に流す「禊祓い」の風習がありました。

その禊払いの名残で、流したつもりでお雛様をかたずけたのです。
だから、いつまでもしまわないと禊にならないんですね。

また、よく言われているのが女の子しつけ説

「片付けを後まわしにするようでは嫁の貰い手がありませんよ」という教育的な意味です。
かたずけ下手は他のこともルーズになりがちで、素敵な殿方に巡り会えません。

たくさんの殿方に望まれるような女の子におなり💛そんな母心なんです。

お雛様しまい遅れても行き遅れません

結論!お雛様をしまい遅れとお嫁の行き遅れは無関係です。
それは迷信でそこに因果関係はございません!とある。

「あぁやはり迷信ね💛よかった」と胸を撫でおろしました。

でも?本当に無関係なのか・・という疑問

「確かにしまい遅れが行き遅れの原因」は迷信でしょう。

でも、とあるデータでお雛様しまい忘れ経験がある人。
年齢別で20代は9,6%、30代が25,4%と跳ね上がる事実・・・

さらに、かたずけ遅れる母親の娘は、やはりかたずけの苦手な娘なのだろうという一般論。
う~ん・・・あながち無視できないデータとご意見である(;´・ω・)

お嫁にいけないのはお母さんのせい!?

なぜか成長と共にお雛様を飾るもしまうも母がかりの昨今・・・
かわいい小さな娘と一緒にお雛様を飾ったのは遠い昔のこと・・・

母がうっかり出し遅れ、しまい忘れようものなら容赦ない!
「行き遅れたらお母さんのせいだからねヽ(`Д´)ノプンプン」

いやいや娘よ娘・・・もしあなたが行き遅れたら、その原因はその怒り癖にあるのではないか?
その理不尽な責任転嫁といいがかりが、行き遅れの元ではないだろうか?

そして、そんなに心配なら自分でかたずけな!!という母は間違っていますか??(笑)

しまうのは遅れよりも天気を気にして

我が家事情はさておき、しまう時に気をつけるべきは日にちよりお天気です。

お人形にとって大敵は湿気!
言わずもがな保管中のカビやシミ、虫食いの原因になるからなんです。

しっかりとホコリや汚れを落して、晴れて天気のいい日にしまいましょう。
少しくらいしまい遅れても、お天気のいい日にしまうが吉です。

それでも気になるなら

とはいえ行き遅れるたくないし、しまうまで気になっちゃう・・・

ならば、お内裏様とお雛様をクルリと後ろ向きにします。
こうすれば「ひなまつりは終わりました、という意味です。
忘れてるわけじゃありませんよ~とアピールにもなりますよ。

ちなみに、一般的に雛人形を片付けるのは、啓蟄の日(けいちつのひ)がベストです。

二十四節気のなかのひとつで、3月6日ごろになります。
この日が晴れて忙しくないなら、ぜひこの日にしまってみて!

嬉しい楽しいひなまつり🎎

今どき女子は結婚だけが人生じゃないって分かってる。
昭和世代に比べて「ほら、お嫁に行き遅れるわよ!」が脅しにもならない(笑)

そう、べつに結婚したいってわけじゃないの!
でも、早く嫁くもゆっくり嫁くも自分で決めたいの💛

お雛様をしまい遅れたせいで行き遅れるのは嫌なんです。

でもね娘よ!母としてはおかたずけができない女子は行き遅れてアタリマエ!
怒りっぽい女子も行き遅れてアタリマエ!

そう思ってしまうのは昭和世代の母だからアタリマエ(笑)

なにはともあれ、年一のウレシイタノシイひなまつり✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
どうか楽しくお過ごしくださいませ

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