2017年6月12日、上野動物園でジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが誕生しました。
日本中⁈が見守る中、すくすくと成長。
抽選に当たらないと観覧できなかった時期を経て、現在では平日午前中に行けばなんとか観覧券が手に入ります!
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「パンダってそんなに可愛い?」と言って顰蹙をかう
そもそも動物があまり得意でない私。
「シャンシャン観に行かない?」と友人に誘われても・・・・
「パンダってよく見れば、ただのアイメイク上手の熊じゃない?」
「同じ熊なのに駆除されちゃうヒグマの気持ちを考えるとねえ(; ・`д・´)」
「和歌山のパンダの立場は?」
などとのらりくらりはぐらかしてきました。
でもある日とうとう連れて行かれてしまったんです。
朝10時の上野動物園は長蛇の列
2018年2月末、9時50分頃JR上野駅公園口に到着した私たち。
駅構内は混雑もなく、いたって平常です。
上野公園へと続く道を歩いていくと西洋美術館の前あたりに「本日のパンダ観覧券配布中です」と書いた看板を持ったひとが立っていました。
あら余裕じゃない?
どこからこんなに人が??
ところがです。
動物園に近づくにつれて、どこからともなくひとが集まり始めました。
前方の動物園入り口には長い行列も見えています。
この列に並ばないことには、動物園への入場券(600円)が買えません。
取り敢えずスタバに行ってコーヒーを買おうという私の提案は、友人のひとにらみであえなく却下。
なんで朝からこんなことにとブツブツ言いながらも、並びましたよパンダライン。
パンダ観覧券をゲット
30分以上並んで、ようやく入場券の自販機に到達。
購入して入園すると最初のゲートでパンダ観覧券(これは無料)が渡されます。
ん?!、14時10分~14時20分パンダ舎前集合って書いてある。
まだ11時なんですけどーー
シャンシャンめ、あざとい・・・との呟きは周囲の熱狂に掻き消される
有り余る時間を上野アトレのレカンと、日暮里のイナムラショウゾウで潰し、戻ってきました上野動物園。
再入場はフリーです。
手にはしっかりスタバのコーヒーミスト。
14時10分~14時20分の列に並ぶ
パンダ舎の前には係の方がいて、観覧券をチェックします。
この観覧券一人一日一枚、その場にいない人の分は受け取れず、集合時間に遅れたら無効らしいです。
同時刻の列に並んだ人々は、う~ん100人くらいでしょうか。
ちゃんと止まって見られるし、写真も撮れる
誘導に従い、目の前のパンダ舎へ。
うわ、いたシャンシャン。
「キャー、シャンシャンー」という声が湧き、皆一斉に写真や動画を撮り始めます。
あ、私コーヒー持っちゃってるじゃん。
ものすごく写真撮りづらい。。。
やっぱり可愛いは可愛いよ、シャンシャン
19Kg になっていたシャンシャンは思いの外大きかったです。。
でも動きが一番活発な時期とかで、愛らしさも倍増。
木から落ちそうで落ちない、ベテラン芸人のようなシャンシャン
仕切りのガラスからそう遠くない所にある木に登っているシャンシャン。
どこかを眺めるような素振りで観客を惹きつけた後、その木を降りようとして、、、
「あ、落ちちゃうっ!!」
「セーフ」
「キャー、今度こそ落ちるっ!!」
「セーフ」 を繰り返します。
もはや、焦らし芸。
観覧は10分弱 お母さんのシンシンも見られます
同じパンダ舎にはお母さんパンダシンシンもいます。
見られることに慣れた往年のトップ女優は、娘にも観客にも特段の関心を示さず、ひたすら笹を食べていました。
10分あれば、充分シャンシャン、シンシンを堪能できます。
ちなみに別のパンダ舎にいるお父さんのリーリーは観覧券不要(笑)でいつでも会えるんです。
帰りがけにリーリーの前を通りかかったら、なぜかうつぶせで遠くを見つめていました。。。
上野動物園公式ツイッターでパンダ観覧券事情をチェック
今回私たちは、首尾よくシャンシャンに会えましたが、パンダ観覧券の配布は日によって状況が異なるようです。
上野動物園公式ツイッターには、その日の配布の様子が刻々とあげられるそうなので、チェックしてからお出掛けを。
お天気の良い日の動物園、パンダなんてさ的天邪鬼の私でも、結構楽しめました♡
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