子どもの日と言って思い出すのが、鯉のぼり、兜、男の子ですよね。
男の子がいるお家には、兜が飾られたり、鯉のぼりが泳いでいることもあるでしょう。
子どもが元気に育ちますように!との強い親心を感じます~☆

最近では日本の狭い住宅事情ゆえ、なかなか鯉のぼりや大きな兜のお飾りなんて出せないわ!という方向けに、折り紙で作れる兜を紹介してみたいと思います。
まずはじめに、なんで子どもの日に兜が飾られるようになったのか、その由来について見てゆきたいと思います(‘ω’)ノ

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兜の由来と、折り紙の兜の作り方について

子どもの日に兜が飾られる由来

なぜ子どもの日には兜が飾られるのかについて調べてみました。
まず、兜とは敵の武器から身を守ってくれるものですよね。

そんなところから兜は、「災いが外から入ってくるのを避ける」という意味合いがあったそうです。
そうして元々、武家の風習として災いよけの為に武具を飾るという文化があり、それを庶民がまねして広がったのが始まりと言われています。

武具で身を守るという発想が生命を守る象徴とされ、そこから男の子を災いから守り元気に育ちますようにという意味合いで、一般的に兜が飾られるようになったのですね。

折り紙で作られる兜にはどんな種類がある?

折り紙で作られる兜には、比較的簡単に作ることができるノーマルバージョンと、ちょっと手が込んでいるバージョンの2~3種類が存在します。
簡単便利に子供たちと作ってみたいわという方は、↓こちらノーマルなの兜をオススメしますね。


(出典:allabout.co.jp)

手先が器用で、もっと丹念に作り込みたい!という方には、↓こちらの豪華な兜をオススメします。


(出典:Naverまとめ)

折り紙の材質を華やかなものにすると、もっと豪華になりそうです!!
この兜は手が込んでいて、お友達がお家に遊びに来た時に絶対に話のネタですよね。
かなり自慢できる逸品になるかと思います。

折り紙の本やネットを検索すれば、丁寧に兜の作り方が載っているので是非参考にしてみてくださいね(*^▽^*)

兜についての謎に迫ってみました。

肝心の兜、いつ頃飾りましょう?

女の子の日であるひな祭りにも、いつ頃出して早めにしまうとかよく言われていますよね。
この兜は、いつ頃家の表に出して、いつ頃しまうなどなにか決まりはあるのか気になって調べてみました。

まず、兜を出すのは、3月下旬~4月下旬ころ。
また、兜をしまうのは、5月5日の節句が終われば速やかにしまうのだと言われています。
女の子のひな人形の様に、遅くしまったからといって、男の子の場合は特に行き遅れると言った迷信などはないようです。

兜って、こどもが大きくなったら飾らないの?

さて、男の子が家にいる方はいつまで子どもの日に兜を飾ればよいのか気にされている方もいらっしゃると思います(>_<)
筆者は個人的に飾りたければこどもが大きくなっても兜を飾れば良いと考えていますが、世間的にはどうなんでしょう。

調べてみると一般的には昔から子どもの日は元服(15歳)を迎えるまでとなっているようですね。
昔の人は15歳を過ぎれば立派な大人だったのでしょう。

また兜は本来一人に一つ用意するものなので、3人ぐらい男の子がいるお家は大変ですよね。
そして子どもの日の兜のお値段は、大体1つ2~20万円くらいとボリュームがあります。
折り紙で作った兜であれば、男の子が3人くらいいるご家庭でも出費はリーズナブルに抑えられそうなのでおススメですよ~^^

兜や鯉のぼりよりも、待ち遠しい柏餅。

折り紙で兜作りも、子供たちと一緒に作ってみればとても良い子どもの日の思い出となるでしょう。
ただ、筆者は常に花より団子な思考の持ち主です。
なので、やはり子どもの日と言えば兜よりも先に柏餅を連想してしまいますね。

今から柏餅を食べるのが待ち遠しい筆者でした。
それでは、お子様と共に子どもの日を楽しくお過ごしくださいね(*^^)v

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