季節を感じられるイベント、というか、そのイベントにまつわる食べ物が大好きな私。
新年にお節、2月に恵方巻とチョコ、3月にひなあられを食べたら4月にも何かいただきたいじゃないですか(笑)
というわけで、4月のイベント、エープリルフールとイースターについて、その起源やゆかりのイベント食を調べてみました。
2018年はなんと、エープリルフールとイースターが同日なんです(゚Д゚;)
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エイプリルフールってそもそも何?
毎年4月1日は、嘘をついても良い日。
小さな頃からなんとなくそう知ってはいても、実のところよくわからないのがエイプリルフール。
一体何の日?
エイプリルフールの起源は不明、でも世界的なイベント
4月1日がなぜ嘘の許される日になったのか、フランスやインドなど世界各地に諸説あれど、これといった定説がありません。。。
BBCなどメディアが「イタリアでスパゲティが大豊作」とか「ビックベンがデジタル時計になる」などのフェイクニュースを大真面目に伝えることでも有名です。
2019年4月1日は13年に1度嘘をついてはいけないエイプリルフール?!
エイプリルフールの起源だといわれる説の中に、フランスで4月1日に嘘の新年を祝って時の国王に処刑されてしまった13歳の少女の話があります。
この説を信じる人々の間では、可哀想な少女を悼み13年に1度のエイプリルフールは嘘禁止。
2019年4月1日がこれにあたるんです。
エイプリルフールには魚型のポワソン・ダブリルを食べる
ポワソン・ダブリルはフランス語で「4月の魚」という意味。
エイプリルフールを日本で「4月馬鹿」、中国で「愚人節」というようにフランスではこの日を「ポワソン・ダブリル」というんです。
エイプリルフールになぜ魚?
フランスでは4月のこの時期サバが豊漁で、 その収穫を祝うため魚という名前をつけたという説があります。
またこの日を境に一般の釣り人による釣りが禁止になるので、それを悔しく思った釣り人が「4月の魚~」と叫んだからとも言われているようです。
お菓子のポワソン・ダブリルは魚型のパイ
数年前から日本でも、4月1日のエイプリルフールに魚型のパイを発売するお菓子屋さんが出てきました。
このお菓子のこともポワソン・ダブリルと呼びます。
魚型に成型したパイ生地にフルーツやカスタードなどを飾ったポワソン・ダブリルは、見た目も可愛らしく、とっても美味しそう☆
イースターの起源を知る
十字架にかけられたイエス・キリストが3日目に復活したことを記念する行事がイースターです。
もともと太陰暦によって決められたイースター。
現在の太陽暦に合わせて毎年日時が変わる移動祝祭です。
基本、春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日とされます。
2018年のイースターは4月1日。(宗派によって異なる)
なんとエイプリールフールと同日です。
イースターはクリスマスに匹敵するお祭り
キリスト教徒にとってイースターは、クリスマスと同じように大切なイベントです。
この時期、家の中や外にイースターバニーやイースターエッグなどをデコレーションして、春の訪れを実感します♡
美味しいチョコレート!イースターバニーとイースターエッグ
イースターエッグはもともと、本物の生卵やゆで卵。
これを綺麗にペイントしてイースターエッグハント(卵探しゲーム)などに使います。
でも、街なかで売られるチョコレートでできたイースターバニーやイースターエッグ、これが美味しいんですよね。
イースターバニーはスイスのリンツが有名
1845年創業のスイスのチョコレートメーカーリンツでは、春になると 金色の兎型チョコゴールドバニーを発売します。
50g520円の小さなものから、200g1,540円、1㎏10,800円のぬいぐるみサイズまで、ダーク・ミルク・ホワイトと様々に展開。
入学などのちょっとしたお祝いにもピッタリです。
高級ショコラティエのイースターチョコ
ピエール・エルメ 2017イースターチョコ~公式HPより~
有名ショコラティエジャン・ポール・エヴァンやピエール・エルメからもイースターの時期限定のチョコレートが登場します。
にわとりや卵、うさぎを象った芸術的な美しさ!
小さめのもので1つ3,000円~4,000円くらい。
しばらく飾って眺めていたいですね。
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